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第16号 2011年(平成23年)7月17日(日)

【ひと】ユニバーシアードエアロビクス日本代表 蜂谷有加さん(体育2年)

 バトントワリング部所属のエアロビクス日本代表。「日本代表の自覚と責任を持って、恥じないような演技をしたい」と、つぶらな瞳が印象的な19歳は、8月に中国・深せんで行われる第26回ユニバーシアードで、トリオとエアロビックダンスの2種目に出場する。
 エアロビクスとの出会い。「小3(9歳)の時、水泳をやっていたスクールで、世界大会のお披露目会をやっていた。人間離れした技に心を奪われた」。水泳からエアロビクスへ迷わず転身、OSKスポーツクラブで、日本代表の大原光紀子コーチの指導を受け、めきめきと力を付けた。
 米国で行われたワールドエアロビックチャンピオンシップの14歳以下のトリオで2連覇、地元岡山の玉野光南高進学後、07年にSUZUKIワールドカップジュニアのトリオで優勝するなど数々の栄光を手にしてきた。
 しかし、「小さな頃からケガが多く、整骨院に通っていた」とトップレベルで戦い続けるための代償もあった。だから、「(エアロビクスを)引退したら、トレーナーとして大会に付いていけるような人間になりたい」と、練習拠点の岡山へ練習するために帰れる距離で、ATコースもある大体大へ進んだ。
 なぜバトントワリングを?「エアロの技をしながらバトンを使っているのがすごいと思ったから」。ここでも心を奪われたバトントワリングをやり始めて1年余。「体の使い方、見せ方を学び、(エアロビクスで)見せる演技が出来るようになった」と手応えを感じている。
 週2回はバトントワリング、それ以外の平日は1人でエアロビクス、週末は岡山に帰って、大原コーチの下で練習を3、4時間みっちりとこなすハードスケジュールだが、自分自身に「カツ」を入れて、モチベーションを高めている。
 エアロビクスが頭から離れる日はない。「10年やってきて、エアロは生活の一部」。ごもっとも。
大会まであとひと月。「仕上がりはまだまだ。(トリオに出場する選手が)集まれる時に、合わせていきたい」と、トリオを組む酒井さん、平賀さんは高校まで一緒に練習してきた気心の知れた仲間で、トリオで最も重要とされる「一致性」にも自信を見せる。
 得意技は特に筋力が必要とされるプッシュアップ系。常に笑顔で演技をするエアロビクスで「本当はきつくて笑顔どころじゃないのでは?」と嫌味な質問を投げたら、「演技を自分のものにしているから楽しめる。笑顔は自然に出るんです」。返す言葉なし。
 「メダルを取りたい。会場が一体となれるような納得できる演技をしたい」。つぶらな瞳が一段と大きく見えた。表彰台に上がる162㌢の最高のスマイルが見たい。謝謝。【永冨慎也】
 

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